代表理事ごあいさつ


私たちの子どもは、在宅医療ケア(痰の吸引、人工呼吸器、経管栄養など)が必要な重度の肢体不自由や重複した障がいがあります。自宅で暮らしていますが、週に何回か、日中5時間くらいのデイサービスでの活動以外は、昼夜休みなく介助の手が必要な生活です。

その介護のほとんどを親が担っています。このような障がいを持った子どもは、親に先立たれると、遠く離れた施設に入らなくてはなりません。自立を望んでも貸してくださる家は少なく、支援の手も足りません。

それが、現実です。

住み慣れた地域で、生涯、誰もが安心して暮らし続けられる。そんな街になるよう、私たちはその第一歩として医療的ケアのできる重度身体障害者のグループホームを作りたく、このたび「特定非営利活動法人ソラマ」を設立いたしました。

近隣の皆様に気軽にお立ち寄りいただき、一緒にお茶やイベントを楽しんでいただける開放的なグループホームにしたいと思っています。企画を通じて子育てや家事、介護、趣味など様々な経験、知恵をお持ちの方が繋がる場や、共に学ぶ場を提供し、新たな「良かった」がたくさん生まれ、助け合い、支え合う街になるよう貢献していきます。

私たちの活動には、地域の皆様のご理解とご協力が必要です。活動を行う私たち自身が、皆様に愛されるように頑張ってまいります。どうぞご指導ご支援くださいますよう、よろしくお願い申しあげます

 

平成28年3月吉日

特定非営利活動法人ソラマ

代表理事 野村一惠

 

 

ソラマの理念



ひとりひとりの笑顔が増える街

 その人らしく一生涯地域で支え合いつつ生きる

医療的ケアとは


  • 呼吸管理(人工呼吸器の操作、口鼻腔や気管内のたんの吸引、気管カニューレの交換、酸素投与、パルスオキシメータの着脱など)
  • 水分、栄養管理(経管栄養チューブの挿入、注入・抜去、IVH管理など)
  • 服薬管理(座薬挿入、インシュリン投与など)
  • 褥瘡(じょくそう)の手当など
  • 排泄管理(導尿、留置カテーテルの管理、摘便、人工肛門の処置など)