第8回ボッチャ練習会



世田谷区との協働事業として開催してきましたソラマ「第8回ボッチャ練習会」、いよいよ今年度最後のボッチャ練習会になりました。参加していただいた方々、指導にあたってくださった講師の方々、本当にありがとうございました。また来年度もボッチャの練習会を通して、スポーツを楽しみ、新しい交流を体験する機会をご一緒できると良いですね。


まずバルーンを使って体をほぐします。この会場は天井が高いので、大きなバルーンを思いっきりトスすることができました。上を見上げる練習にもなります。

Yさんは初めての参加。先生から「息を吸ってフッと吐きながら投球して」とアドバイスを受け、コツをつかめたようです。先生から「来年は競技に出られるかも」と褒められました。

去年から練習を重ねてきた上級生は、もっと上を目指して先生に細かい点までアドバイスを受けていました。次の大会を視野に入れているのでしょう。



丸いシートにボールを落とすと、ボールは目標まで転がります。目標にダイレクトに投球するより、確実性があるようです。

次は目標をループ内にします。ボールの勢いが弱いとループを乗り越えられないし、強すぎるとループの外へ出てしまいます。力加減が大切、大切。

目標をもっと絞ります。真ん中から3点、2点、1点と配点されているので、プレーヤーの真剣度も上がります。



初めて参加されたNさん。「家族に障がい者がいるので以前からボッチャに興味がありました。まず私がやってみて、と思い参加しました」ご家族の方もきっとボッチャを楽しまれますよ。

この結果を見て先生は「皆さん、上達しましたね。細かいところまでできるようになったので、もっと上の目標に向かって練習を積んでください。楽しみです」と感想を述べられました。

常連のS君とKさんの上達もめざましく、目を見張る結果でした。「ボッチャを通して、外に出る機会をたくさん作ってください」と先生もニコニコでした。



障がい者がゲームをするにあたって最も頼りになるのがアシスタント。S君のアシスタント「アイコンタクトだけで、どれだけS君を読み取れるかにかかっていますね」と。とても心に響きました。

魚津市のキャラ「ミラたん」のマカロン。魚津市は市でボッチャを応援しているそうです。先日、市の職員のためのボッチャ大会が開催され、優勝チームにはこのボッチャマカロンが贈られたそうです。パティシエの手書きのミラたん!