連日の多湿から少し空気が乾いた8月24日、「みんなでボッチャ」の第2回目が開催されました。場所は九品仏生活実習所です。はじめて使わせていただく会場ですが、体育館のような広い空間で、皆さん思いっきり練習ができたのではないでしょうか。ご指導いただく先生方は、もうすっかりお馴染みになった古賀先生と渡辺先生。打ち解けた雰囲気の中で、緊張することもなくのびのびとボッチャの腕を磨きました。次回9月の会場は「すまいる梅ヶ丘」です。
いつものように、ボールを持って丁寧に体をほぐすことから始めます。ボールを高く上げたり、体の周りをゴロゴロ転がしたり、、、ボールの感覚が手になじんできたところで、目標シートやペットボトル人形に向かってボールを投げ込みました。
K君は初心者というのに、目覚ましい上達。その秘訣は?「段階を追って指導しているので、上達は早いですよ」さすが渡辺先生のご指導!次にK君は、得点の計算の仕方を習い、審判(レフリー)にも挑戦してみました。「審判をやってみることは、とてもためになります。ルールをより理解できることも、その一つです」
今回もミニインタビューをしました。快くインタビューに応じてくださった皆さん、ありがとうございました。
「ボッチャは初めて」と仰る甘利さん、参加された理由は?
ー会社でボッチャを取り入れようと思い、見学にきました。
ーその計画をもう少し詳しく教えていただけますか。
ー健常者と障害者が一緒に楽しめるボッチャに興味がありました。親睦を通してお互いの理解が深まれば、会社にとっても個人にとっても大きなプラスになると思います。
ー私達が目指している社会もそれです。とても嬉しいです。
駿さんの付き添いの方からお話しを伺いました。
ーボッチャは初めてですか。
ーボッチャは初めてですが、サッカーボールなどボールを使ったゲームはやっています。
ーボッチャをやってみた感想は?
ー普段は前かがみの姿勢になってしまうことが多いので、ボッチャのように手を上にあげ、背筋を伸ばすことができるのは、体にとても良いと思います。また、このように盛り上がっている雰囲気も楽しんでいます。
ーぜひ次回も参加して、ボッチャを楽しんでください。
今日のムードメーカーは、何と言っても健太郎さんでしょう。ボールを上手く投げることができると、やったー!のポーズ。周りの人達をも巻き込み、大変盛り上がりましたね。
健太郎さんのお母様のお話しー
ボッチャでは、集中して練習しています。またこの練習の雰囲気が気に入っているようです。駿さんとは友達で、お互いに気心が知れ、安心して練習ができるのだと思います。
ー健太郎さんが参加してくださると、練習会が間違いなく盛り上がるので、これからもよろしくお願いいたしますね。
これ、なんだと思います?
渡辺先生のスカートの裾です。
先生のオシャレには定評がありますが、そのオシャレに、ちょこっとボッチャを入れるところ、憎~い!次回も先生の隠れたオシャレ、楽しみです。